電源コードが中途半端に足りずに仕方なく延長コードを作ることになりました。
我が家の電設工具セットを引っ張りだしペンチ、ドライバー等を準備しました。
電設工具の中から電線を切断するためにニッパで電線を切断します。
まず、電線の被覆をはがします。この時に30本から50本ある中の電線をキズつけない事が「コツ」です。
あの細い電線をキズつけると時間と共に発熱して危険なんです。
不慣れな方は電設工具のコードストリッパーという電線をキズつけずに被覆をはがす道具が有りますよ。
コンセントの端末、平キャップを開けて結線用ネジに電線を巻き付け固く締めます。
ここでも締め付けが弱いと発熱して危険なんです。
より確実に結線するには電設工具の中に結線専用の圧着するための圧着ペンチで作業する事をお薦めします。
結線用ネジにより確実、安全に締まります。
電設工具の圧着端子に電線コードの被覆をはがした部分を通し圧着ペンチで締めるだけです。
ここが確実にできれば終わったようなものです。
出来ればテスターを使い結線が完了しているか導通テストをします。
出来上がったコードの端をコンセントに差し反対側にテスターを当て100ボルトが来ていれば完了です。
机上の作業ではない場合は電設工具に無くてはならない腰道具を用意するとさらに作業がはかどります。
電設工具の腰道具の中にはプラス、マイナスのドライバー、各種ペンチ類、
ネジ、圧着端子等の部材を入れておくといちいち取りに行かなくて済みますよ。